Sota開発者セミナーに行ってきました。

Posted on 3月 28, 2015 in Event, Report, Sota
Sota開発者セミナーに行ってきました。

ヴイストン社から発表された、Sotaの開発者セミナー@グランフロント大阪に行ってきました。

IMG_0645会場はグランフロント内の大阪イノベーションハブ。参加者は20名ほどでした。

IMG_0647Sotaくんがいます。

IMG_0649はじめに、ヴイストン社、大和社長から、会社概要や制作事例と、アプリを作る上での参考事例をニュース番組に取り上げられた体操ロボットの映像を見せつつ紹介。貴重な知見が得られた裏話などがありました。

つづいてSotaについて。

IMG_0654 フォーラムサイトを開設し、Sotaに関する情報提供・情報交換の場としていくそうです。

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販売について。2015年8月発売目標。1年間で3000台の見込み。10万円以下予定。まずはBtoB・デベロッパー向けを想定。BtoCはミドルウェアの整備が進んでから。

保守サービス及び、音声認識、音声合成、対話エンジンについてのライセンスに、別費用がかかる可能性があるとのこと。(詳細未定)

IMG_0648つづいて技術情報と、開発環境について。配られた資料をもとに説明。
Raspberry Pi版と、Intel Edison版の二種。OSはLinux。

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背面に電源・音量ボタン。起動は、見ていると、1分くらい?かかるようでした。

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裏面。USBポートやLANポートが見えます。こちらはRaspberry Pi版のようです。

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開発支援ツール「Vstone Magic」の説明。GUIベースでアプリの作成が可能になります。ポーズ付けも、GUI側からだけでなく、ロボット側からも直接手や頭の位置を決められます。いまのところWindows版のみ。現在も開発中。
はき出されるコードはJava。特にアプリの配信基盤を整備するといった話はなく、作ったものをシェアしたい場合はフォーラムサイトを活用するなどしてほしいとのこと。

発売時になにかアプリはプリインストールされるのかうかがったところ、なにかしら入っていた方がいいとは考えていて実際どの程度のものを入れるのかは検討中ということでした。また、同時に発表があったCommuについてはあくまで研究者向けとして作っていて、価格帯もSotaとは違い(80万くらい?)、一般向けの販売予定はないようです。研究用途として手に入れたい場合は、問い合わせると対応してもらえるそうです。

そのほか、Sotaを活用されている企業のデモや事例紹介と、質疑応答がありました。
1ヶ月後には東京でセミナーが行われます。基本的に同内容とのことですが、1ヶ月差があるのでなにか進展があるかもしれません。

【東京会場】(予定)
場所:ニコニコ超会議2015内(ブース位置未定)
日時:2015年4月26日(日) 午後予定

まだセミナー申し込みは受け付けているようなので、興味のある方は申し込みされてはいかがでしょうか。

さて、Sotaくんの開発環境がどうなるのか興味津々で大阪に出張してきましたが、非常にオープンでいろいろなことができそうな反面、BtoC向けは少し先の話になりそうでした。Sotaくんを使ったビジネスを考える上では、まずはSotaくんをカスタマイズして提供するような、BtoBtoCモデルが落としやすいところになりそうです。

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環境整備といった課題もあると思いますが、初版で6万台完成し第二版で10万台に達するといわれているRobiくんの勢いにのって、Sotaくんのようなプラットフォーム思想のコミュニケーションロボットも、一般家庭に普及していってくれるといいなと思います。これからもSotaくんに期待です。